車内で快適に過ごすための車改造
車の「改造」と聞くとマフラーをいじってある爆音の車や足回りがいじられている車などが頭に浮かび、あまり良い印象を持たない方も少なくないでしょう。
しかし、そんなイメージを払拭するかのような改造車が今注目されているのを知っていますか?
改造車といっても警察にお世話になるような違法改造車ではありません。
だれが乗っても快適に過ごせるようになっている改造車です。
私がとある車のイベントに出かけた時、その車はありました。
見かけはいたって足回りやマフラーなど改造されていない全くのドノーマルの大きなアメ車のバン(車種を聞くのを忘れてしまった)なんですが、中がとにかくすごい!
運転席と助手席以外の後部座席が取り外された車内の床には車に合わせた大きさの畳が敷かれており、床の真ん中にはノートパソコンを乗せても余裕があるくらいの木のテーブルが置かれ、その周りを取り囲む4つの座布団があります。
また、窓の内側は本物の和紙が貼られた障子が貼り付けられ、内側の壁には全て木の板が付けられてました。
それだけでもすごいのですが、小物として壁の木と同じ木を使った小さな棚や扇子もまたいくつか壁に飾られていました。
他にも運転席と後部座席の間に木の格子がはめられていたりと様々なアイディアの詰まった改造がなされてました。
このように人が乗っても快適に過ごせるようにした車は少しずつではありますが、増えているようです。
もし車での長旅や車中泊が多い方は調べてみるのもいいかもしれませんね。
ただし、このように車内を改造した場合、特殊な車として登録することあるため必ず知識のある方に相談してから改造するようにしましょう。